飲食店経営・集客UP塾
TEL:052-589-3190 FAX:052-589-3191

     ■法律に基づく表記
     ■個人情報に関する表記

喫茶店・レストラン経営、その集客のツボとは?〜店舗力アップの鍵〜

私が今までお付き合いしてきた、あるいは集客UP塾のサービスを受けられた方から、私への推薦文をいただきました。
■イタリア料理マリーノ 鈴木 理恵さま(静岡県)
集客UP塾の土屋さんは、親身になって店のことを考えてくださる、とっても良い方です。・・・(続く)

 

すべての推薦文はコチラ!


なぜお客さまが来ない?集客の決め手はきっとあなたの心の中にあります
「お客さまをどう集めるか」ではなく、まず「お店がどうあるべきか」


繁盛店の秘密

表通りの大きなお店じゃなくても、
誰もが知ってる有名店じゃなくても、
派手な宣伝をしていなくても、
繁盛しているお店、人気のお店があります。その魅力って一体何でしょう?

お店の商品やサービスが"凄く"安いからでしょうか?
他では扱っていない"凄く"珍しい商品が揃っているからでしょうか?
"凄く"おいしい料理が食べられるからでしょうか?

確かにそういうお店もあります。

でも、今時、商品そのものや価格で他のお店に明らかな差をつけるのは難しいものです。 一時的には可能でも、すぐに類似商品が出回ったり、さらに安い価格を打ち出すお店が出てきたりします。

 

繁盛店共通の成功法則

では繁盛店の多くが備えている"モノ"とは何でしょうか?

数多くのお店との会話していくうちに、ある『共通点』が見つかりました。それは、お店の商品やサービスに、お店の"思い"を上乗せして、"独自の価値"提供していることなんです。

例えるとこんな感じでしょうか↓↓↓

 イラスト

「手打ちうどん専門店」は確かにセグメントされたお店ですが、残念ながらほかにもありますよね。そして、「自家製有機野菜」もそれだけではまだ、あなただけの商品じゃありません。

しかしそこに、経験やこだわりなどから来る"あなただけの思い"をのせることで、独自の価値を持った"あなただけの商品"に生まれ変わります。そして、その価値に共感した人たちが、あなたのお店のお客さんとなってくれるはずです。

「お店がどうありたいのか」という、あなたの"こころざし"が、 言い換えれば、お店の理念やコンセプトが、提供する商品そのものの価値と一体になった時、そこにあなたのお店の"独自の価値"が生まれます。

このページのトップへ戻ります


"熱い思い"でお店をブランド化

これはすなわち、お店の「ブランド化」に他ならないんです。

「ブランド化」といえば大企業や老舗店が巨額の広告費、もしくは長い年月をかけて行うものと思われがちですが、無名の小規模店舗でもあなたの"熱い思い"があれば「ブランド化」は充分可能です。
      
「お金」を使わずに、「知恵」を使う。これが"負けない"小規模店舗のやり方だと私は思います。

この章のタイトルで述べた「集客の決め手はあなたの心の中にあります」 というのはそういうことなんです。

 

"思いの上乗せ"で成功した実例

「そう言われても、うちの店はこれといって特別なものを売っているわけじゃないしなぁ」こんな風に思っている方もあるかもしれませんね。でも、それは多分思い違いですよ。きっと皆さんは気づいていないだけなんです。

なぜなら、あなたのお店がこの難しい時代の中でも、お客様に支持され、営業し続けていることが何よりの証拠です。お客様はきっと、お店独自の何かを感じ、共感してくれているから、あなたのお店にまた来てくれるのだと思います。

まだピンとこないでしょうか?

それでは、実例をひとつ出します。お店がすでに持っていた独自の価値に気づき、お店の"思い"をお客様にはっきりとアピールすることで、集客が向上した例です。


それは郊外の飲食店での話。
ランチタイムはそこそこお客さんが入るけど、ディナータイムは週末以外ガラガラという創作料理のお店。結構大きなお店なので、人件費も含めたランニングコストも高めで毎月厳しい収支が続いていました。

「これほど食材にもこだわって、いい料理を提供しているのになぜだろう?値段も内容から考えれば決して高くないはずなのに」店長の悩みは尽きません。

私も何度か食べてみました。確かに美味しい。器もいいし、お店の内装もいい。しかし、「このお店でないとだめ、絶対また来たい」と思えるほどの、"独自の価値"は残念ながら感じられませんでした。

しかし、詳しく話をしていくうちに、このお店の"思い"が見つかったのです。それは、店長も盛んに口にしていた食材へのこだわりについてでした。お店で使う野菜のほとんどが無農薬、しかも専属契約した農家から直接仕入れるといった徹底ぶり、肉や魚も同様のこだわりで、安心で、美味しいものを常に提供していました。

そこには、安心・安全な良質の食材で調理した料理をお客様にお出しするのが基本である。というお店の徹底した姿勢がありました。

まさにこれこそが、お店の"熱い思い"だったのです。

その後そのお店は食材へのこだわりを前面に出し、"食べて健康になるレストラン""安心食材のお店"ということで、地域の主婦層を中心に支持を広げていきました。

創作料理のお店というだけではもう一つだったこのお店が"食材へのこだわり"という"お店の思い"をそこにのせていく事で、"独自の価値"を手に入れたのです。

このページのトップへ戻ります


お店の魅力を棚卸

さあ、あなたも今すぐ棚卸しをしてください。もちろんお店の商品じゃないですよ (笑)

あなた自身の棚卸しをしてください。自分の中では当たり前と思っていた事や、続けている間に日常化して特別とは思わなくなった事などを細かくチェックしてみてください。

忘れかけていた、あなたの"熱い思い"や、あなたのお店の"独自の価値"が必ずみつかるはずです。

さて、せっかくみつけたあなたのお店の"独自の価値"。それをお客様に伝えるために次に考えなければならないことは、"集客"ですね。無駄な広告費を抑え、費用対効果をアップさせる広告での"集客方法"について、とっておきの方法を次のページでお教え致しましょう。

カフェ・居酒屋経営、集客方法は量より質

 

このページのトップへ戻ります