飲食店経営・集客UP塾
TEL:052-589-3190 FAX:052-589-3191

法律に基づく表記

メールマガジンバックナンバー


Vol.117


☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.117━2008/12/22━☆
                 〜お店を元気にするメルマガ〜
          【300の事例が語る★繁盛店の成功法則】
      本日の読者:5,201(まぐまぐ:3,651+自主配信:1,550)
──────────────────────────────────
◆目次
・集客UP実況中継【禁句2】
・集客UP塾info 勉強会のお知らせ
・編集後記 変身!
発行:集客コンサルタント 土屋 薫< http://www.up-juku.jp/ >
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
    〜まぐまぐ殿堂入りメルマガ!これからもよろしくです♪〜
      ★★★祝・日経レストラン9月号掲載!!!★★★

◇◆フェニックスプロジェクト1周年に思うこと◆◇

金融不安〜実体経済の悪化で、未曾有(みぞうゆう?)の危機と
言われている昨今、飲食店の苦戦も目立ちます。

しかし、厳しさを増したこの3ヶ月(10月〜12月)でも、
フェニックスプロジェクトのメンバーの方からは、

「昨年の売上は上回ってます。」とか「まずまず目標どおりです。」
「宴会予約も順調にはいってます。」等々、嬉しい報告を数多く
いただいています。

中には「今年は、11月売上の月間新記録作りました!」
なんていう、頼もしい報告もあります。

なかでも、一番嬉しかったのは、フェニックスプロジェクトを
スタートさせた当初から参加している、いわば一期生(今は繁盛店)
のやり方を取り入れて、結果を出し始めたお店が出てきた事。

こういう、“連鎖”が起きてくるのを待っていました。


小規模飲食店は、人・モノ・金・情報、すべてに大手企業より
不利な条件にあります。

せめて「情報」だけでも、対等に戦えるものを提供したい!

それが、このフェニックスプロジェクトをスタートさせた、
私の“思い”でした。

そして、私がいわば“触媒”となって、メンバーに加わった、
日本中のお店同士が、教えあい、伝えあって、みんなで
勝ち残って行く・・・

「フェニックスプロジェクト」がそんな役割を果たせたら最高♪
それが私の「願い」であり「夢」でもあります。

1周年を迎え、その「夢」に一歩近づいた手応えを感じます。


■1周年キャンペーンについて

フェニックスプロジェクトは今、1周年の感謝をこめて、
入会キャンペーンを実施中です。(12月31日まで)

興味のある方は今すぐご確認ください
http://www.up-juku.com/mail.cgi?562
今なら、メンバー有効期間を3ヶ月プラス!
 
また、フェニックスプロジェクトの魅力をできるだけ
知っていただけるよう、メンバー限定のその中身を、
ご紹介しています。

・メンバーの方に毎月お届けしている音声セミナー(初公開)
・集客UP塾公式ニュースレター「集客UPレポート」
・メンバー限定コミュニティでの会話集(初公開)
 「値上げについて」「販促費の目安は?」「おススメのノンアル
 コールドリンク探してます」等々、濃〜い話が満載です

すべて無料で配布しています。
http://www.up-juku.com/mail.cgi?563
※ページの下の方にダウンロードコーナーがあります



★おことわり★
文中のリンクで、 http://www.up-juku.com/mail.cgixxx
というのがありますが、これはクリック数計測用のURLです。
アフィリエイトリンクではありません。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

■集客UP実況中継■

【禁句2】

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


1ヶ月ぶり(それ以上!)の配信です(汗)

しかも、今日は前号の続き・・・
「覚えてるわけないだろ(怒)」って声が聞こえてきそう
なので、前号のあらすじからいってみたいと思います。

ではでは、行ってみましょう!


=集客UP塾の定義==============

○お店の“売り”がはっきりしていない。→初級
 
○お店の“売り”は明確になったが、
 お店の“思い”はまだ伝わっていない→中級

○お店の“思い”が徐々にお客さんに伝わり始めた
 →上級

○お店の“思い”がお客さんに浸透している
 →有段者・黒帯

○お店とお客さんがコミュニティを形成している
 →達人の領域

=======================


売上アップを狙って、取り入れた策のせいで、かえって
業績を悪化させてしまった、あるレストランのお話です。

センスのいい外観に落ち着いた店内。料理も美味しい。
そして、オーナーも非常に前向きな方。

しかし、客足が少しかげった時、このお店が取ったのは、
低価格戦略。

お店の敷居を下げる事で、もっと来てもらえるのではないか?
そう考えたわけです。

こう考えている方は以外に多いと思います。
ある意味自然な発想かもしれません。

スーパーを筆頭に小売店はみなその方向に向かっています。
飲食店業界においても、大手チェーンの割引、安売り攻勢が
活発になってきました。

このお店もやりました(やってしまいました)

「普段使いの○○○(店名)です・・・」
 ~~~~~~~~
「会社帰りに気軽にぶらっと・・・」
      ~~~~
極めつけは、メニューを一部値下げして、
「より気軽にもっと普段使いの○○○・・・」
   ~~~~    ~~~~~~~~
チラシや、メニューブックやホームページなどに
こんなキャッチフレーズが踊っています。


世の中は一気に節約モードに入りました。
そんな時、普段使い・気軽さをアピールし、さらに値下げを
するとどうなるのか?

実は、かえって、お客さんを遠ざけてしまう事になるのです。
最近このパターンで、客数を減らしているお店が多い。

しかし、普段使い・気軽さをアピールし、さらに値下げまで
しているのに、一体どこがいけないんでしょう?

というところまでが、前号のお話でした。

「皆さんも考えてみてください」という呼びかけをした
ところ、ある読者さんから、素晴らしいお答えをいただき
ましたので、ご紹介したいと思います。

【異業種のショップオーナー、愛知県のY.Iさんより】

> 節約モードだからこそ、お客様にとって、今までよりも一層、
> 外食はスペシャルな時間にならなければならない、
>
> だから、普段使いととか、気軽に入れるお店は特別な感じがしないので、
> お客様も外食に来たぞ、という気持ちが盛り上がらない。
 
> 外食の頻度が、少なくなっているこのご時勢に、
> お店にご来店いただくという体験に対して特別な物やサービスを付加
> してしていく方が、数少なくなっているお客様の外食の来店予定の候補に
> リストアップされる確率が高くなる。
> その結果来客数が増え、売上アップにつながる。

> という感じでしょうか?

Iさん、いつも読んでいただいてありがとうです!

まさにおっしゃるとおりです。

不景気→節約→外食機会の減少

外食産業全体ではたしかにそうなります。
しかし、ここに一つの疑問というか落とし穴があります。

確かに、ウィークデーのランチがお弁当に変わったり、
帰りにちょっと一杯、が「家飲み」になったりしています。
そういうお店で客数や売上が激減しているところもあります。

でも、

・彼女とのデートは?
・結婚記念日は?
・孫娘の七五三のお祝いは?
・おばあちゃんの還暦のお祝いは?
・久々の親友との再会で酒を酌み交わすのは? etc.

こんな特別なイベントでの外食需要は底堅いものがあります。
また、そのニーズにピッタリのお店の売上も堅調です。

そしてもちろん、こういう特別な“ハレ”の日に、
普段使いの気軽なお店には決して行かないのでは?

飲食店は、飲んだり食べたりするだけのところでは、
ますますなくなってきました。



★土屋の一言

世の中が節約一色になった時、生き残るお店は2パターンです。

一つは「地域で一番安いお店」
言い換えれば、一番普段使いの店、一番気軽なお店

これが出来るのは地域で一番有名で、一番大きいお店に限られる
といっていいでしょう。
ですから、このパターンで生き残れるのは1店舗だけです。

もう一つは「地域で一番○○なお店」

デートなら、記念日のお祝いなら、大事な客人をもてなすなら、
家族が久々に集ったなら、月に一度のお食事会なら etc.

こういう、オンリーワンなお店は概して堅調です。
しかも、こういうお店は地域でいくつか存在します。

あなたのお店が、「地域で一番安いお店」ではないのなら、
「普段使いのお店」とか「気軽なお店」は、【禁句】です。

今時は「普段使いのお店ですよ。お気軽にどうぞ。」と言うと、
お客さんは「それならやめておこう。」となってしまいます。



★土屋の一言(追加)※前にもお話したことですが

景気が悪い時や、お客さんが減ってきた時、
「安くすればきてくれるんじゃないだろうか?」
そんな考えがつい浮かんでしまうものです。

しかし、基本を忘れないでください。

小さなお店が価格競争で勝った例はありません。

価格競争で勝てるのは、資本力のある大手に限ります。
しかも、一番大きいところだけが勝つのです。

・大量仕入れで、どこよりも安い仕入れ価格を実現!
とか、 
・省力化で人件費を30%カット!

といったような裏付けがあっての価格競争なのです。

あるいは、

・他店が撤退するまで、赤字覚悟でも安売りできる資金力! 

があっての安売り勝負なのです。



-------------------------------------------------------------------


■集客UP塾info

ここでは、私が主宰する「集客UP塾」の最新情報をお知らせします。

 ◇◆定例勉強会のお知らせ◆◇ 


 【東京会場 概要】

 テーマ:「絶対負けないお店になるための店舗診断!」
 日 時:1/13(火)、午後2時−4時30分
 場 所:すみだ産業会館 9F第3会議室 ※丸井錦糸町店9階
 詳しくは→ http://www.up-juku.com/mail.cgi?564
 
 参加されたお店の“健康診断”を実施します!
 ・お店の“思い”は伝えていますか?
 ・お客さんのリストは集まっていますか? 等々


 【名古屋会場 概要】

 テーマ:「絶対負けないケーススタディ(事例報告会)」
 日 時:1/19(月)、午後2時−4時30分
 場 所:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)4F第2会議室
 詳しくは→ http://www.up-juku.com/mail.cgi?564  
 
 皆さんの、実践事例を聞かせてください。
 失敗も成功も貴重な事例です。
 メンバー同士で共有したいと思います。
 

 ※両会場共通のご案内

 ○勉強会終了後は、懇親会も行います。(5,000円程度)
  ※1月は新年会ですね!
  ※さらに2時間程度、皆さんの個別の質問にお答えします

 ○フェニックスプロジェクトメンバーのための勉強会ですが、
  メンバー以外の方で、ご興味のある方も歓迎いたします。
  件名「勉強会希望」で、本文にお名前を明記して、
     info@up-juku.jp までメールください。
  ただし、ゲスト参加は有料(お一人2千円)とさせていただきます
  メンバーの方は無料です。


 ◇◆新サービスのお知らせ◆◇
 
 『新規のお客さんがなかなか増えないんです。』
 『お客さんがなかなかリピートしてくれないんです。』
 多くのお店が、大なり小なり持っている悩みです。

 この悩みを解消するには、何をおいても、お店の“思い”を
 明確にする事。

 でも、明確になった“思い”を「多くの人に」伝えていく方法
 となると、色々ありますが、一長一短といったところ。

 お店で告知?大切ですが、伝える人数や情報の量が限られます
 広告?多くの予算が割ければ有効な方法ではありますが・・・

 多くの情報を24時間、365日発信できる方法があります。
 → http://www.up-juku.com/mail.cgi?540
 「飲食店専門コンサルタント」と、
 「飲食店を経営しているシステム開発会社」が共同で開発した、
 「飲食店のための」サービスです。



 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ◇◆セミナー・勉強会のご依頼受け付けます◆◇
 
 日本国内なら、どこでも行きますよ!

 飲食店支援企業各位、地域の商工団体、商店会等はもとより、
 有志グループでのご依頼も大歓迎です。
 講師費用等も柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。

 当社のネットワークにより、様々な分野の専門家を客員講師として
 擁していますので、あらゆるニーズに対応した講演・セミナーの
 開催が可能です。
 
 ただいま詳しい資料を差し上げております。
 専用フォームの備考欄に「詳細資料希望」とお書き添えください。

 ご相談専用フォームはこちら
 → http://www.up-juku.com/mail.cgi?144
 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■編集後記

先日、出張のため、JRで名古屋駅に向かっている時の事です。
あいにく混んでいて座れなかったのですが、私の前に座っていた
地味な感じの女性が、おもむろに化粧を始めました。

あの揺れる電車の中で、よく出来るものだなと思いながら、
私も本を読み始め、彼女はしばらく私の視界から消えていました。

そして、名古屋駅に到着した私は本をしまい、何気なく彼女を
見てびっくり!なんと、そこには「浜崎あゆみ!?」がいたのです。

『15分程度であそこまで変わっちゃうんだ・・・』

最新のメイクツールの進歩に驚きながら、
女性にはかなわないな、となぜか思えてしまった瞬間でした^^;


-------------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【発行元】集客UP塾/株式会社タスカルB-コンシェル
     http://www.up-juku.jp/
【発行責任者】 土屋 薫
【E-mail】 info@up-juku.jp

 ★このメールマガジンは転送OKです
 お友達や同僚の方などにどんどんお知らせして下さい!

 ☆記事の無断転載は禁止です。お問い合わせ下さい。
   (C) Copyright 2006-2008 集客UP塾 All rights reserved.

■購読・解除はこちらからお願いいたします。
  まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000164459.htm

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎300の事例が語る☆繁盛店の成功法則
  のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000164459/index.html
  このメールに返信すれば、発行者さんへ感想を送れます

━【まぐまぐ!からのお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ★今年のニューフェイス!エコ部門やロングラン部門発表〜★
投票いただいた読者のみなさま、ほんっっとうにありがとうございました〜♪
  【大賞決定!】⇒ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


__________ NOD32 3710 (20081222) 情報 __________

このメールはNOD32によって検査済みです。
http://canon-sol.jp

このページのトップへ戻ります